2024/07/31
1年生が先端農業を学びました
実施日:令和6年7月25日
1年生が総合的な探求の時間で、県内の先端農業を見学しました。
新潟県農業大学校では、稲作、園芸、畜産の先端の教育施設を見学しました。実地に近い農場で実践的に学べることが分かりました。
同日、新潟市西蒲区の農業法人2社も見学しました。エンカレッジファーミングでは広大な温室で環境管理された中、見渡す限り8万本のミニトマトが栽培されていました。そら野ファームでは、六次産業化について学ぶことができました。
コメの大規模乾燥施設
見渡す限りミニトマト水耕栽培
2024/07/31
田上農場、第五回水稲生育調査の結果を公開します。
実施日:令和6年7月19日
第五回水稲生育調査の結果を公開します。
校内の畑に試験的に陸稲(おかぼ:水田ではなく畑で育てるイネ)で栽培しているもち米「ひたちはたもち」の穂が出始めました。
「ひたちはたもち」は、収穫までの期間が短い早生品種なので、8月中旬には収穫を迎えそうです。
試験的に栽培している品種ですので、今年度販売の予定はありませんが、栽培結果によっては来年度から販売も視野に入れて生産する可能性もあります。
今後、「畑でイネが栽培されている」という光景が見られる日が来るかもしれませんね。
2024/07/24
加茂市内でクリーン作戦を行いました!
実施日:令和6年7月2日
毎年恒例のボランティア、クリーン作戦を実施しました。考査最終日の午後でしたが84人の生徒が参加しました。今年は加茂駅を中心に、清掃の範囲を広げました。参加数も多く天気にも恵まれ、楽しみながら活動できました。
商店街で
加茂川も
2024/07/24
国土交通省出前授業
実施日:令和6年6月11日
国土交通省の職員の方3人から来校いただき、環境土木専攻の2、3年生を対象に出前授業をしていただきました。
例えばダムや道路をつくるにしても、国土交通省は生活の便利や安全のため、農林水産省は農業の安定した生産のためというように大きく異なることがわかり、勉強になりました。
授業のあと、生徒からの質問が絶えず、予定時間を大きくオーバーしましたが、国交省の職員の方々から丁寧にご回答いただきまいた。
授業風景
途切れない生徒からの質問
2024/07/22
【2年動物専攻】獣医師さんから牛の妊娠についての講義をしていただきました。
実施日:令和6年7月17日
新潟県の専門教育推進事業を活用して、普段から牛の妊娠鑑定や人工授精などでお世話になっているTAROファームケアクリニックの小野里獣医師様より牛の妊娠に関する講義・実習をしていただきました。
発情や妊娠鑑定についての講義をしていただいた後、エコーを使っての画像診断と直腸検査の実習をしました。
素人では判別の難しいエコーの画像から胎子の姿を確認しようと一生懸命にモニターを眺めたり、慣れないながらも果敢に牛の直腸へ手を突っ込み、感触だけで子宮の場所を確認したりするなどたいへん貴重な技術を学ぶことができました。
牛の妊娠に関する講義
直腸検査の様子
2024/07/17
田上農場、第四回水稲生育調査の結果を公開します。
実施日:令和6年7月12日
第四回水稲生育調査の結果を公開します。
およそ3週間ぶりの生育調査でしたが、各調査項目の数値が大幅に上がっていました。今のところ生育旺盛で、今後イネの体が倒れる「倒伏(とうふく)」が起こらないか心配です。
また、「つきあかり」の穂の赤ちゃん(幼穂(ようすい))が茎の中で確認されました。この幼穂が形成される時期は、追肥を行うタイミングですが、生育調査の結果から「十分肥料分は足りている」と判断して、つきあかりに追肥は行わないことにしました。
2024/06/27
田上農場、第三回水稲生育調査の結果を公開します。
実施日:令和6年6月21日
第三回水稲生育調査の結果を公開します。
これからしばらくの間、田んぼの水を抜いて田んぼを乾かす「中干し」を行います。中干しを行うにあたって、より効果が高まるように、田んぼ内に溝をつける「溝切り」も併せて実施します。
なお、これから定期考査のため、しばらく生育調査ができませんので、第四回の調査結果は7月中旬頃となります。ご了承ください。
2024/06/20
田上農場、第二回水稲生育調査の結果を公開します。
実施日:令和6年6月14日
第二回水稲生育調査結果を公開します。
2024/06/12
田上農場、第一回水稲生育調査の結果を公表します。
田上の実習田も田植えを終え、順調にイネが育っています。
今後はイネの育ち具合を「生育調査」を通して学んでいきます。「生育調査」の結果は、水管理や追肥の有無の判断をするための重要なデータになりますので、ミスがないように慎重に行います。
一週間ごとに、「草丈」「茎数」「葉色」を調査し、穂が出たら「穂数」も調査します。
定期的に調査結果をアップしますので、加茂農林高校の実習田のイネの成長をお楽しみに!
2024/06/06
農業土木農林水産省出前授業
実施日:令和6年6月4日
環境緑地科2・3年生を対象に農林水産省北陸農政局で活躍する若手職員の方から、農業土木の出前授業をしていただきました。
農林水産省が担当する工事は、ダムや排水機場など事業規模が大きく、農業にとどまらず多くの国民の生活を支えている事を学びました。
講師のお二人は本校卒業生で、高校時代に本校で学んだことが仕事に直接役立っていると励ましていただきました。
生徒から出たたくさんの質問にも丁寧に応えていただきました。
資料を使って仕事についての説明
生徒からの質問と回答
2024/05/21
環境緑地科2年生 測量実習
実施日:令和6年5月17日
環境緑地科2年生の測量の授業で、毎年恒例のセオドライトすえつけ実技テストが行われました。※「すえつけ」とは、角度などを測定する器械を正しく測点上に置く作業です。
精密機械を取り扱い、細かい調整を5分以内で行うため、苦戦しながらも生徒たちの目は真剣そのものです。
実技テストが終了すると、いよいよ建物の周りで測量実習が行われます。暑い日が続きますが、班員で協力して文化祭での成果発表を目指して頑張っていきます。
2024/05/18
田植え始まりました!
実施日:令和6年5月14日
田上の実習田にて田植えを始めました。
今年の栽培品種は、新潟県が全国に誇る「コシヒカリBL」と、今年で本校での栽培が3年目になる「つきあかり」の2品種です。
田植え開始までに、特設コースを設けて田植機の練習を重ねてきたので、本番でも動じずに田植機を操作できました。
これから一週間かけてすべての実習田に田植えをします。