2021/6/7
仕事講座(環境土木コース2年生)を行いました。
5月26日(水)、6月2日(水)の両日にわたり、農林水産省北陸農政局農村振興部ならびに国土交通省北陸地方整備局企画部の主催により、環境緑地科環境土木コース2年生16名と公務員希望者3年生2名の計18名を対象とした「仕事講座」を実施しました。当日は本校卒業生の技官や採用7年目の若手女性技官を講師としてお招きし、新潟県における農業農村整備事業・インフラ整備・防災危機管理等、農業土木・土木技術職における業務内容について解りやすくお話して頂きました。講話が終了した後にも熱心に講師の方々に質問する生徒の姿があり、卒業後の進路選択をする上で貴重な時間を過ごすことができました。
仕事講座の受講風景(農林水産省北陸農政局)
仕事講座の受講風景(国土交通省北陸地方整備局)
2021/2/26
三条保内地区の園芸・造園業についての講演会を行いました(草花コース)
2月17日(水)道の駅庭園の郷保内で働かれる園芸装飾技能士と造園業者様を講師とお招きし、三条保内地区の園芸・造園業の現状、魅力についての講演と園芸装飾の実技指導を行っていただきました。
普段学習している園芸の知識・技術を今後の進路活動にどう結びつけていくか生徒一人一人が考えを深めることのできた貴重な時間となりました。
2020/12/25
製材所の見学(緑地工学コース2年生)を行いました。
12月15日(火)坂詰製材所 阿賀野市(旧安田町)へ環境緑地科緑地工学コースの2年生が見学に行きました。越後スギを製材・乾燥・プレカットし本校の新校舎(機械棟)の建設に使われています。当日は雪の舞う中でしたが、普段見ることのできない機械や環境に配慮した施設・設備など貴重な見学ができました。
越後スギの見学
プレカット工場の見学
2020/11/30
合同企業セミナー(環境緑地科選択1年生)に参加しました。
11月26日(木)に、北陸建設界の担い手確保・育成推進協議会(新潟県部会)の主催により、朱鷺メッセで開催された合同企業セミナーに環境緑地科選択1年生39名が参加してきました。当日は県内建設系企業6社の若手人事担当者や技術者(男性3名、女性3名)が会社概要や業務内容、地域・社会貢献の様子、就職活動への参考事項等について、解りやすく解説してくださいました。セミナー終了後は、隣接会場で新潟新技術(土木・建築)展示を見学し、「土木の仕事の概要」・「仕事のやりがい」・「3年次の就職活動への参考」等について学習し、生徒にとって学び多き、有意義な時間となりました。
2020/11/20
伐木等の業務に係る特別教育(緑地工学コース)
令和2年度、伐木等の業務に係る特別教育を11月13日(金)〜15日(日)の3日間に本校及び田上演習林で実施しました。今回、特別教育に参加したのは2年生環境緑地科の緑地工学コース19名。新潟県林業労働力確保支援センター、林災防新潟県支部指導員(さくら森林組合)、南蒲原森林組合の方々から講師として来校いただき、3日間午前9時から午後4時までの計18時間の特別教育となりました。
カリキュラムは、学科教育9時間。初日に、伐木等作業に関する知識、チェーンソーに関する知識、振動障害及び予防に関する知識を学びました。2日目の午前は、関係法令や、かかりの木の種類や処理を学び、午後からは実際にチェーンソーのエンジンをかけ、基本操作として杉の丸太を切る操作を指導していただきました。3日目は天候にも恵まれ、田上演習林で終日チェーンソーを操作。周辺の安全処理(雑木類の処理と足場の確保)。立木の重心と倒す方向、安全の確認。受け口、追い口の順にチェーンソーを操作、一人1本、杉の立木を伐倒し、玉切りの処理まで実施できました。最後に、新潟県農林公社から労働安全衛生特別教育等終了証が手渡されると生徒の表情は喜びに満ち、刈払機取扱作業者安全衛生教育終了証と2つの資格を取得することができました。
2020/10/16
現地調査・視察会(環境土木コース2年生)を行いました。
10月13日(火)、農林水産省北陸農政局加治川二期農業水利事業所の主催により、環境緑地科環境土木コース2年生20名を対象とした「現地調査・視察会」を実施しました。当日は事業所管内の「内の倉ダム・加治川頭首工」の改修保全現場、近年全国的にも大変珍しい農業用ため池「松岡ため池」の造成現場を調査・視察させていただきました。いずれも生徒は自然の中にある水利構造物の規模の大きさに圧倒され、且つ農業経営に必要不可欠な施設であることを再認識しました。また事業所次長をはじめ、採用2年〜4年目の若手技官(男性1名、女性1名)が現場の責任者として、事業内容の説明を解りやすくお話して頂きました。生徒からも多くの質問が出るなど農業土木技術の知識や技術を知ることができ、貴重な時間を過ごすことができました。
現地調査・視察会の風景(内の倉ダム)
現地調査・視察会の風景(加治川第2頭首工)
2020/8/20
刈払機取扱作業者安全衛生教育講習会(緑地工学コース)
令和2年度刈払機取扱作業者安全衛生教育講習を8月4日(火)に実施しました。今回、講習会に参加したのは2年生環境緑地科の緑地工学コース20名。新潟県林業労働力確保支援センター、さくら森林組合、中蒲みどり森林組合の方々から講師として来校いただき、午前中の講習会では、刈払機の構造、チップソーの交換の手順と実技指導、エンジンのかけ方及び安全教育。熱中症対策やスズメバチなどから安全に作業できるように講師の経験を事例に講習会を実施しました。
午後からは、田上演習林の苗畑の雑草を5班に分けて実技指導を行いました。気温34度を超える中、生徒は真剣に午前中の講習会の注意事項を確認しながら、手順に従って交代で刈払機のエンジンをかけ作業を実施。暑い中の講習会でしたが、将来を見据え一つでも多くの資格を取得したい生徒の表情は真剣そのものでした。今後、11月にはチェーンソーの作業実地講習会を実施する予定です。
2020/7/30
林業就業ガイダンス(緑地工学コース)
令和2年度林業就業ガイダンスを7月28日に実施しました。今回ガイダンスに参加したのは2年生環境緑地科の緑地工学コース19名。新潟県農林水産部林政課経営指導係の方から、新潟県の森林・林業についてのスライドによる説明と、林業の仕事についてのDVD視聴のあとに、就業者体験談として南蒲原森林組合と中蒲みどり森林組合の若手技術員による就業体験談や質疑応答を実施しました。
生徒からの「給料はいくらですか?」「森林組合の主な仕事内容は?」などの具体的な質問に対し、若手技術員から実際の仕事での感想など、現場を経験した“生の声”を聴くことができ、興味を持ってメモを取る生徒も多くいました。林業に対して好イメージを持った生徒も多く、今後の実習や進路選択にとても役に立つガイダンスとなりました。
2020/7/20
生垣刈り込み実習を行いました。(緑地工学コース)
新型コロナウイルス感染症による臨時休業と梅雨による長雨でなかなか実習ができずにいましたが、7月13日にようやく学校車門から赤門までの「モッコク」と「イヌツゲ」の生け垣を刈り込みました。
今回実習をしたのは2年生環境緑地科の緑地工学コース。刈込用のバリカンを使い、手際よく丁寧な作業を実施してくれました。刈込後の清掃もきれいに行い、造園業者並みの仕上がりとなりました。今後も赤門から体育館までと校地内の植物園、青海U世紀の杜、中庭等の管理実習を夏休み中も実施する予定です。
2020/7/13
草花コースで地域緑化に取り組みました!!
6月末日から7月上旬にかけて草花コース3年の地域交流班と2年生全体で「花いっぱいの町づくり運動」として公共施設の緑化活動を行いました。
図書館・郵便局・商店街でプランターの設置と花壇の装飾に取り組みました。花壇装飾に関しては花壇の除草・天地返し・耕耘から行い、一通りの準備を整えた上で、仲間と協力して来場者の方々の目にとまる配置を考えて植え付けました。
作業後の花でいっぱいになった花壇を目の当たりにした施設の職員の方々からはお褒めのお言葉をいただきました。
今後も定期的なお手入れと秋の植え替え作業など継続して地域の緑化に取り組んで行く予定です。
2020/6/26
仕事講座(環境土木コース2年生)を行いました。
6月8日(月)・19日(金)の両日にわたり、農林水産省北陸農政局農村振興部並びに国土交通省北陸地方整備局企画部の主催により、環境緑地科環境土木コース2年生20名を対象とした「仕事講座」を実施しました。当日は採用2年〜5年の若手技官(男性1名、女性2名)を講師としてお招きし、農業土木・土木技術職における業務内容について解りやすくお話して頂きました。講話のあと生徒からの質問で、「公務員を目指した動機」・「仕事のやりがい」・「受験勉強の秘策」等、たくさんの質問が出るなど有意義な時間を過ごすことができました。
2019/11/8
青海祭が行われました!
11月2日(土)、「令和最初の青海祭〜Enjoy Smile Green Festival〜」をスローガンに、青海祭が開催されました。今年度は、10月26・27日(土・日)に行われた全国産業教育フェアの担当校であったため、準備の段階で例年よりも忙しい日々が続き、各企画の宣伝ポスターもなかなか完成しませんでした。しかし、「さんフェア」の会場を彩った苔玉や赤白ピンクのベゴニアを、草花コースの生徒が校庭に運び入れてからは、学校全体が華やいだ雰囲気になり、青海祭の準備にもより力が入ったようでした。
当日はお天気にも恵まれ、今年も一般公開開始前から多くの方が並んでくださいました。感謝申し上げます。農産物や加工品販売の会場には長蛇の列ができ、秋の収穫祭である青海祭を盛り上げてくださいました。また、校舎内には生徒が自分たちのクラス企画をPRする元気な掛け声が響き渡っていました。一方、課題研究の展示会場では、生徒が学んだことを来場者の方々に説明し、加茂農林の魅力をしっかりPRできていたようです。
今年度は「文化祭委員会」を立ち上げ、一学期から青海祭の企画運営に取り組んできました。そして、生徒・教職員・PTAが青海祭成功に向けて力を合わせ、準備を進めてきました。その結果、加茂農林(Green)の令和最初の青海祭(Festival)を、みんなで楽しみ(Enjoy) 、みんなが笑顔(Smile)になった一日となりました。
表彰された企画は以下のとおりです。
第1位:食品製造(加工品販売)
第2位:草花(コース展)
第3位:果樹(コース展)