2020/7/30
林業就業ガイダンス(緑地工学コース)
令和2年度林業就業ガイダンスを7月28日に実施しました。今回ガイダンスに参加したのは2年生環境緑地科の緑地工学コース19名。新潟県農林水産部林政課経営指導係の方から、新潟県の森林・林業についてのスライドによる説明と、林業の仕事についてのDVD視聴のあとに、就業者体験談として南蒲原森林組合と中蒲みどり森林組合の若手技術員による就業体験談や質疑応答を実施しました。
生徒からの「給料はいくらですか?」「森林組合の主な仕事内容は?」などの具体的な質問に対し、若手技術員から実際の仕事での感想など、現場を経験した“生の声”を聴くことができ、興味を持ってメモを取る生徒も多くいました。林業に対して好イメージを持った生徒も多く、今後の実習や進路選択にとても役に立つガイダンスとなりました。
2020/7/20
生垣刈り込み実習を行いました。(緑地工学コース)
新型コロナウイルス感染症による臨時休業と梅雨による長雨でなかなか実習ができずにいましたが、7月13日にようやく学校車門から赤門までの「モッコク」と「イヌツゲ」の生け垣を刈り込みました。
今回実習をしたのは2年生環境緑地科の緑地工学コース。刈込用のバリカンを使い、手際よく丁寧な作業を実施してくれました。刈込後の清掃もきれいに行い、造園業者並みの仕上がりとなりました。今後も赤門から体育館までと校地内の植物園、青海U世紀の杜、中庭等の管理実習を夏休み中も実施する予定です。
2020/7/13
草花コースで地域緑化に取り組みました!!
6月末日から7月上旬にかけて草花コース3年の地域交流班と2年生全体で「花いっぱいの町づくり運動」として公共施設の緑化活動を行いました。
図書館・郵便局・商店街でプランターの設置と花壇の装飾に取り組みました。花壇装飾に関しては花壇の除草・天地返し・耕耘から行い、一通りの準備を整えた上で、仲間と協力して来場者の方々の目にとまる配置を考えて植え付けました。
作業後の花でいっぱいになった花壇を目の当たりにした施設の職員の方々からはお褒めのお言葉をいただきました。
今後も定期的なお手入れと秋の植え替え作業など継続して地域の緑化に取り組んで行く予定です。
2020/6/26
仕事講座(環境土木コース2年生)を行いました。
6月8日(月)・19日(金)の両日にわたり、農林水産省北陸農政局農村振興部並びに国土交通省北陸地方整備局企画部の主催により、環境緑地科環境土木コース2年生20名を対象とした「仕事講座」を実施しました。当日は採用2年〜5年の若手技官(男性1名、女性2名)を講師としてお招きし、農業土木・土木技術職における業務内容について解りやすくお話して頂きました。講話のあと生徒からの質問で、「公務員を目指した動機」・「仕事のやりがい」・「受験勉強の秘策」等、たくさんの質問が出るなど有意義な時間を過ごすことができました。
2019/11/8
青海祭が行われました!
11月2日(土)、「令和最初の青海祭〜Enjoy Smile Green Festival〜」をスローガンに、青海祭が開催されました。今年度は、10月26・27日(土・日)に行われた全国産業教育フェアの担当校であったため、準備の段階で例年よりも忙しい日々が続き、各企画の宣伝ポスターもなかなか完成しませんでした。しかし、「さんフェア」の会場を彩った苔玉や赤白ピンクのベゴニアを、草花コースの生徒が校庭に運び入れてからは、学校全体が華やいだ雰囲気になり、青海祭の準備にもより力が入ったようでした。
当日はお天気にも恵まれ、今年も一般公開開始前から多くの方が並んでくださいました。感謝申し上げます。農産物や加工品販売の会場には長蛇の列ができ、秋の収穫祭である青海祭を盛り上げてくださいました。また、校舎内には生徒が自分たちのクラス企画をPRする元気な掛け声が響き渡っていました。一方、課題研究の展示会場では、生徒が学んだことを来場者の方々に説明し、加茂農林の魅力をしっかりPRできていたようです。
今年度は「文化祭委員会」を立ち上げ、一学期から青海祭の企画運営に取り組んできました。そして、生徒・教職員・PTAが青海祭成功に向けて力を合わせ、準備を進めてきました。その結果、加茂農林(Green)の令和最初の青海祭(Festival)を、みんなで楽しみ(Enjoy) 、みんなが笑顔(Smile)になった一日となりました。
表彰された企画は以下のとおりです。
第1位:食品製造(加工品販売)
第2位:草花(コース展)
第3位:果樹(コース展)
2019/10/3
加茂小学校1・2年生の皆さんと一緒に実習しました。
川船農場では毎年、加茂小学校1・2年生の皆さんと実習を通した学習連携事業を行っています。今年は加茂小学校からは児童76名、職員6名の参加があり、動物コース・果樹コース3年生が指導役となって、各コースで準備した体験メニューを一緒に実習しました。
1年生42名 … 動物コース 豚・鶏・牛の畜舎見学と体験活動
2年生34名 … 果樹コース ブドウ収穫・パック詰め、クリ収穫体験
お互い初対面ということもあって最初は会話もぎこちない感じでしたが、自己紹介や質問タイムを設けることで徐々に会話もはずみ、楽しく実習することができました。
準備不足の面もあって小学生を上手くリードできない場面もありましたが、1時間という短い時間の中で、子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができました。また、指導する立場に立ってものを教えることの難しさを実感できた貴重な時間となりました。
2019/10/3
果樹コース2年生対象の鳥害被害対策講習会を実施。
近年、民家周辺でのクマやイノシシ、サルなどの出没件数が急増するなど、日本各地で野生動物による農作物被害発生のニュースを良く耳にします。実際、川船農場果樹園でも毎年少なからず鳥獣による被害は出ていましたが、4年前にハクビシンによる大きな被害が発生しました。このことから、果樹コースでは鳥獣駆除業者の方を講師に迎え、2年生対象に「県央地域における鳥獣被害の現状と対策について」の講習会を毎年実施しています。
今年度は(株)三条害虫研究員の宮入さんから、県央地域の鳥獣被害の現状とその対策と捕獲器の設置方法についてご指導いただきました。講習会で学んだ内容を参考に、日頃栽培管理している果樹園の鳥獣予防対策を実践したいです。
2019/9/20
新潟県建設業協会主催の現場見学会参加
このたび(社)新潟県建設業協会主催による現場見学会が行われ、環境緑地科環境土木コースの2年生16名が参加しました。見学先は、三条市の笠堀ダム及び大谷ダムと国道289号線八十里越道路のトンネル及び橋脚建設現場です。この見学の中でダムについては治水や利水についての大切さと維持管理について学び、普段入ることのできないクレストゲートと呼ばれる装置の付近まで行き、その装置やかさ上げのための仕上がり部の状況に圧倒されました。
八十里越道路建設現場においては、工事現場の過酷な環境や自然保護への配慮に対応した工事の現状と、三条市と福島県只見町を結ぶこの道路の重要な意味合いについて学びました。また、トンネル内において内壁側面をスクリーンとしての説明は、なかなか体験できるものではなく音の響きと合わせて印象に残るものでした。
2019/9/5
果樹コース3年生鳥獣対策班、狩猟免許講習会に参加しました。
果樹コースでは、4年前より課題研究テーマとして「川船農場における鳥獣対策」に取り組んできましたが、今年度は狩猟免許(わな猟免許)試験合格を目指して準備を進めてきました。
9月1日(日)に狩猟免許取得希望者講習会が三条市下田公民館で開催され、3年生鳥獣対策班5名が参加。午前中の講義では鳥獣保護管理法、鳥獣・猟具に関する知識を、午後の実技講習では猟具の取扱いについて講習を受けました。わな猟免許の受験資格は18歳以上のため、実際に受験する生徒は3名ですが、講習内容は今後の研究を進める上でとても参考になりました。
狩猟免許試験は11月26日(火)に実施されます。
講習会に参加された方々から、「狩猟免許を持ている人がかなり高齢化となり、駆除対策が追いついていない」「若い人(高校生)の狩猟免許試験受験に期待している」との声が多く寄せられました。その期待に応えられるよう試験対策をしっかり行って、全員合格を目指します。
2019/9/4
玉掛け技能講習
8月19日〜21日、日本クレーン協会新潟支部のご協力により今年度も本校を会場に学科試験実技試験を無事パスして19名が合格しました。
この資格は建設業や農林業、運輸業、製造業等幅の広い仕事で必要な資格です。本校では協会より学割価格で生徒負担を少なく受講できます。
2019/9/4
チェンソー講習(緑地工学コース2年生)
7月26日、27日に、緑地工学コースの2年生22名が今年度も、6月の刈り払い機講習のあと、チェーンソー資格に取り組みました。熱い中での実技でしたが、講師の熱い指導により無事に資格を取得することができました。講師の井上様ありがとうございました。
2019/9/4
「高校生が教える〜中学生一日体験入学」