2023/12/25
今年も門松を作成しました!
環境緑地科では、毎年職員玄関の門松を作成しています。今年も2年生が作成してくれました。門松の材料は、全て加茂農林高校で調達しています。「わら」は作 物専攻が本校の水田で稲刈りをした時に乾燥保存しておきました。竹は、田上演習林の孟宗竹を12月中旬に取り、黒松とウメモドキ(赤い実のある枝 )は学校の庭園で取れます。他にも、限定 販売でミニ門松も作成しました。
終業式前の総合実習と課題研究の授業で完成 。出来具合も良く、新しい年を迎えることができそうです。
私たちの身近な所で取れた材料で縁起物の門松を作ることができ、有意義な時間となりました。
(職員玄関前に飾っている生徒たち)
(ミニ門松の飾り付けをしている生徒)
2023/12/18
課題研究成果のコース内発表会
3年生の果樹コース20名が課題研究のコース内発表会を行いました。
ナシ園の排水対策の研究や、希少なクリの栽培技術と活用に関する研究等5つの研
究班がそれぞれ発表を行いました。どの班も2年間の成果を丁寧にまとめ、堂々と発
表していました。ここで学んだプレゼンテーション技術を社会に出てからも活かして
いきたいと思います。
発表の様子@
発表の様子A
2023/12/15
苗木の定植
2年果樹専攻の総合実習で、スモモの苗木5本 を定植しました。前日までに3年生
が掘った、直径100cm、深さ60cm程度の穴に堆肥や肥料を混ぜた土を埋め戻
し山型にします。その後、苗木を丁寧に定植し、倒れないように支柱に誘引しました。
無事に育って ほしいと思います。
今後、シャインマスカット(ブドウ)や新潟県の品種である新王、新美月(ナシ)な
どの定植も行う予定です。
植穴の埋め戻しと定植の様子
定植後の様子
2023/12/12
県高等学校総合文化祭弁論部門で優良賞を受賞しました!
県高等学校総合文化祭弁論部門に、3年生の宗像真里亜さんが出場し、フードロスをなくす取り組みについて発表しました。弁論部強豪校の精鋭が大勢出場しており、レ ベルの高さに驚きましたが、農業クラブの意見発表の経験を活かし、優良賞を受賞することができました。
授賞式
弁士の宗像さん
2023/12/11
仕事講座(環境土木専攻2年生)を行いました。
11月29日(水)、環 境緑地科環境土木専攻2年生を対象に「仕事講座」を実 施しました。当日は株式会社吉田建設様のご協力で、入社5年目の若い本校卒業生を講師にお招きし、建設業の仕事内容の紹介、身近なICT技術、建設業のICT活用の具体例等についてお話ししていただきました。建設業における技術職と技能職の違い、ICT活用 による仕事の効率化等についての理解が深まり、建設業へのイメージが変わったという生徒が複数いました。今後進路を考える際の貴重な情報や材料を得ることができた、有意義な時間となりました。
受講風景1
受講風景2
2023/12/11
一般社団法人新潟県建設業協会の「高校生の現場見学会」に参加してきました!
11月30日(木)、環境土木・緑地工学専攻の1年生が、一般社団法人新潟県建設業協会様主催の「高校生の現場見学会 」に参加 して来 ました。国道403号三条北バイパス(保内〜塚野目地内)と信濃川大河津分水路改修事業の工事現場、『にとこみえーる館 』を見学しました。2つの現場では初冬の寒い季節風が吹く中、新潟県地域振興局の方から説明をいただき、令和の大改修と言われる大規模な工事現場を見学し、改修事業の重要性について学習しました。私たちの身近な工事現場だったため、多くの質問が出るなど、土木技術への理解を深める有意義な時間となりました。
(一般国道403号三条北バイパスでの説明)
(大河津分水路改修事業の説明)
2023/11/28
農業クラブ全国大会 熊本大会
熊本県内各地を会場に、農業クラブ全国大会が行われました。本校からは、クラブ員代表者会議に1名、農業鑑定競技会の園芸・畜産・森林・農業土木の4分野に計9名、 家畜審査競技会肉用牛の部に1名の生徒が参加しました。
家畜審査競技会では、最優秀賞(全国1位)という快挙を果たしました。これは新潟県勢初のことになります。また、農業鑑定競技会では、出場した9名全員が上位入賞(優秀賞受賞)という好成績を残しました 。
この大会を糧に学習に励み、来年度の岩手大会においても最優秀賞受賞を目指して精進したいと思います。
農業鑑定競技会終了後の様子
表彰式の様子
2023/11/27
クリ園堆肥施肥
2年生の果樹専攻生徒16名が、畜産専攻がつくった家畜糞堆肥200袋(約1t)を20aのクリ園に散布しました。堆肥は、土壌改良と来年度の果樹の生育を促すためのものです。堆肥の袋をクリ園全体に散布しやすいように均等に配置するところから始めました。
2023/11/22
果物の各種選別
3年生の果樹コース生徒20名が3班に分かれ、クリのサイズによる選別、カキの品質による選別、そして、ギンナンの販売準備の作業を行いました。
クリは、専用のふるいを用いてLL〜Mサイズに分けました。カキでは、脱渋した「平核無(おけさ柿)」をキズや汚れの有無や大きさの違いにより選別しました。ギンナンは、300gずつ袋に詰めました。
今後、カキは5〜6玉で300円、ギンナンは300円で販売する予定です(クリは加工業者に販売します)。
クリの選別
カキの選別
2023/11/14
研究のために育てたラッカセイを収穫しました
ラッカセイを教材に、肥料や土壌改良材の効果を比較する研究をおこなっています。同じ 条件下で研究するために肥料袋で栽培しました。加茂特産桐だんすのおがくずも 土壌改良材として試しました。収穫期を迎え、たくさん収穫できました。これから収量調査を行い、土壌環境の違いによって収穫量にどのような違いがあるかを調べます。
肥料袋で栽培
収穫したラッカセイ
2023/11/1
現場見学会(環境土木専攻2年生)を行いました。
10月31日(火 )、環境緑地科環境土木専攻2年生が新潟県農地部主催の「現場見学会」に参加しました。当日は県営ほ場整備工事地区をはじめ、巻農業振興部管内の各種農業土木施設を見学しました。西蒲原土地改良区中央管理所では、西蒲 区の土地改良の歴史や水管理システムの重要性について、信濃川大河津資料館では、新潟県の農 業と治水の歴史について学習しました。また、本校卒業生の方々が案内説明をしてくださり、私たち生徒も身近に感じ、多くの質問が出るなど、農業土木技術の知識や技術
を高める有意義な時間を過ごすことができました。
県営ほ場整備工事地区での説明
大河津資料館展望室での説明
2023/10/20
脱穀を経験しました
2週間前に手刈りをしたイネを、脱穀しました。脱穀とは、イネからモミを外すことです。安全に気をつけながら脱穀後のわらの裁断までおこないました。裁断したわらは畑に戻しました。わらごと畑を耕すことで、わらが微生物によって分解され、来年の肥料となります。
脱穀
わら散布